工事実績の紹介

野木町K.S.様新築工事②

のご紹介

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 前回に続き、注文住宅の施工状況等をご紹介しながら、当社の下地施工の考え方や仕上げ状況についてご紹介したいと思います。設計デザインについては、お客様の設計士さんが入っていますが、施工や下地については、当社提案を設計士さんの了承という形で進めさせて頂きました。当店の新築工事の実績としてだけでなく、下地施工の方針・取り組み方・メンテナンスを考えた仕上げなど、リフォーム工事でのお客様の悩み事や心配事の意見を活かし、積極的に解消した住宅でもあると自負しています。  不定期ですが、何回かに分けて紹介したいと思います。

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     見えなくなる部分でもある建物の断熱施工には、特別に注意を払って施工しています。 建物内の土間部分には、下地にポリスチレンの土間用断熱材を入れています。(玄関の土間・システムバスの基礎土間・勝手口の土間等)また、気流止めや施工不良のないように特に丁寧に施工しています。また、施工を専任のものひとりで行うようにする事でむらと忘れがないようにしていますし、事後検査は別の者がしています。

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     1階部分の壁の大部分には、ラスモル下地のジョリパット左官仕上げの外壁でした。湿式の下地ですが、合板+防水透湿シートに通気胴縁を施工し空気層をつくり、下地には、普通より厚みあるラス下木材板や、窓周りの下地施工の仕方など、左官業者の経験と実績からの提案です。  また、通り土間や基礎仕上げ面には、保湿養生シートを施工しました。この製品は、まだ最近開発された製品ですが、夏場のコンクリート養生や品質管理を考え採用しました。 このように、当店では、専門業者の経験と実績、また、新工法なども積極的に取り入れ施工しています。

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     こちらは、内装仕上げですが、リフォームでも洗面化粧台の側面は水はね等で汚れてしまうのでキッチンパネル(メラミン不燃化粧パネル)を貼っています。新築工事でも、もちろん、1階と2階の洗面化粧台脇に施工しました。また、今回は洗濯機周辺・冷蔵庫周辺にも貼りました。必要ないのではと言われましたが、こちらも、リフォームからの経験で汚れがひどく、クロスでは不適と考えられる場所であるからです。新築工事でもあるからこそ、長くきれいに使えるようにメンテナンスを考え提案施工しました。値段は高くなりますが、将来を考えれば必ずやって良かったと思っていただけると思います。